2018年8月8日、「親子で体験!京の地蔵盆」で「おたすけじぞう」の紙芝居

2018年8月8日、「親子で体験!京の地蔵盆」。

この日、イオンモールKYOTO SAKURA館3F吹き抜けに、

はるる参上! 紙芝居「おたすけじぞう」をやりました。

 

朝から、壬生寺の松浦御住職の読経と数珠回しにはじまり、

福引、お菓子のつかみ取り、行灯づくり、囲碁将棋、スイカ割りなどなど、楽しい地蔵盆体験メニューが用意され、大勢の子どもたちが大はしゃぎです。

 

はるるの出番は午後に2回。 

主人公のみっちゃんが小学2年生の「おたすけじぞう」、小さい子どもが多かったので、見てくれるかなと思ったのですが、大丈夫、じっと見入ってましたよ。お客さん、予想以上に集まって座布団席は満席。大人の方は立ち見でお願いしま〜す。

 

主催は文化庁・京都市。

地蔵盆は、子どもを地獄の鬼から守るためにと、長く続いて、今も京都に残る伝統行事。毎年8月22、23日あたりに、各ご町内ごとに行われます。

 

京都市は地蔵盆を「京都をつなぐ無形文化遺産」に選定していることもあり、また文化庁の京都移転もあって、地域の生活文化を盛り上げていこう取り組んでいるようです。子どもの数が減っていますが、地蔵盆が地域の人をつなぐコミュニテイの行事として、ずっと続いてほしいです。



2018年7月15日、「おたすけじぞう」絵本ライブ 第2弾!大垣書店イオン京都五条

2018年7月15日(日)、気温38度、クラクラする炎暑の京都。大垣書店イオンモール京都五条店で絵本ライブ第2弾。

 

おわった今は?  ハイ、高揚感!

「おたすけじぞ」が第13回えほん大賞を受賞して、絵本ライブを企画したものの、なにしろ絵本を語るのは初めてのこと。稽古をはじめて気がついたのは、紙芝居と絵本のめくりは、まったく別物。ちがう技術なのですねえ。自分でつくったお話なのに。ひゃあ、エライこっちゃ!

 

初めに紙芝居をつくった「おたすけじぞう」は、児童館などですでに何度も演っています。なので、紙芝居のセリフとそれに合わせためくりが、しっかり体に入っています。紙芝居屋は、画を見ると、その場面のセリフが記憶の壺から出てくるらしく、絵が変わるとセリフが出てきません、めくれませんよお(紙芝居版と絵本はイラストレーターが別人)。

 

ひゃ、エライこっちゃ! 

仕切り直し! もう、繰り返し稽古するしかないと、毎日、絵を見ながらセリフとめくりを覚えました。そして、当日。

この日は、午後からの2回戦。

人の行き交う、大型ショッピングモールの、しかもエレベーター前の吹き抜け。ああ、声が逃げるよなあと緊張しましたが、大垣書店さんが用意してくださったマイクが、使いやすさ抜群。ナマ声との違和感なくやれて大丈夫でした。

 

お客さんは0歳から?歳まで、大勢の人が足を止めてくださり、2回とも、途中で行ってしまう人もなく。小さい子どもは口をあけてお話に聞き入り、80歳半ば?の元少女は、セリフにいちいちうなずきながら。「もう1回、見たい人?」に、一斉に手が上がりました!(ウッシッシッ)

 

大垣書店の方もニコニコ顔で見送ってくださり、終わってみれば、緊張から開放されて、ホッとした一日でした。絵本の売れ行きもいいようです、嬉しいで〜す!



2018年7月8日、 「おたすけじぞう」絵本ライブ 第1弾!  カフェ松吉(京都市)

2018年7月8日(日)、カフェ「松吉(MATSUKICHI)」(京都市北区)で絵本「おたすけじぞう」のライブをやりました。

 

「おたすけじぞう」が、第13回えほん大賞を受賞したのを記念してのライブ。日頃からマスターと親しくさせてもらっているカフェで、お客さんは皆 ご近所さんの30人くらい。とても和やかな空気でした。

 

とはいえ、紙芝居屋のはるるとしては、絵本を語るのは初めてのこと。慣れない絵本のめくりは、紙芝居とは全然勝手がちがって、別のテクニックが要るんですねえ。当日まで、汗かきながら一生懸命めくりのお稽古。お陰で、本番はスムーズに行き、ホッです。

 

「もう1回見たい人?」に「は〜い」と元気よく手を挙げてくれたおチビの女子、「今のサクラです(笑い)」「ありがとうね。ハイ、バイト代」と景品あげました。お客さんがニコニコ顔で帰ってくれて、はるるもすごく楽しかった!